露蜂房だより

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コミティア124感想

先日コミティア124に出展してまいりました。久しぶりのコミティアでドキドキしていましたが、無事に終わって一安心です。やはり私は、コミティアの空気が好きです。ハンドメイドイベントや他の同人イベントと比べても、ちょっと雰囲気が違うなと思います。


コミティアの特徴として、完全に一次創作の場であるということが挙げられます。全てが個人のオリジナルの、妄想性癖むき出し発表会です。

 

自費出版という、かなり手のかかることを趣味とする人が何千人も集まるって、本当にすごいなと思います。私も以前、無料配布でDIYマンガのコピー本を作ったことがありますが、作るのは思っていた以上に大変でした。楽しかったけど、一冊に仕上げるのはとても体力と時間がいりますね。。


基本的に同人誌の即売会なので頒布物としては本がメインで、雑貨のスペース数はそんなに多くありませんが、どれも個性的な雑貨が多いです。この間は、アクセよりもイラストポストカードや紙系の雑貨が多い印象でした。


朝一はみなさん、お目当ての作家さんの本を買いにダッシュされるので、雑貨エリアはお昼くらいから人が流れてくる感じです。

私は13時くらいまでお買い物したり戦利品読んだりと、のんびりしていました。

それでもミンネイベントと同じくらいの方に立ち寄って頂いたので、私には客層があっているのかなと思います。フリーペーパーも、気軽にもらっていってくださる方が多かったです。


前回のミンネのスペースと比べ、今回はその半分の広さです。レイアウトはこんな感じ。

 

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すべての商品を置くと、かなり狭いです。しかも今回からポップなども増えたので、結構ぎゅうぎゅうです。

それでも、ピアスネットは前回より見やすくなったかなと思います。あとは、もっと手に取って頂きやすいようなディスプレイを再考してみたいです。

あっ、またディスプレイの反省になってしまいました。。

ちなみにコミティアのディスプレイは、平置きと立てかけが多いです。なんだかんだ、ディスプレイばっかり見ています。


そして周りには面白い漫画やエッセイなどがたくさん並んでいるので、つい散財しすぎてしまいます。朝よりもキャリーが重くなります。紙って重いですよね。でも幸せ!!


それと、やはりたくさんのお客様とお話しできたことが嬉しかったです。「忘れられなくて戻ってきました!」と言ってくださったり、どの文字にしようかとじっくり悩んでくださったり、お友達との特別なお揃いに選んでくださったり。お客様一人ひとりが、それぞれの意味や理由を持って、文字アクセを選んでくださっているのも面白いなぁと思いました。

 

それとビックリしたのは、「デザインを見てもしやと思ったのですが、以前に出されたアクセサリーがお気に入りで、今も使っています」とTwitterでリプライを頂いたことです。

以前は友人との趣味のグループサークルで出展していたのですが、まさか3年前に作ったアクセサリーを持っていて、しかも使ってくださる方がいたとは…!感動しました。時を超えて巡り会った感がすごいです。やっと会えたね…(?)

 

商品は買われていった瞬間から作者の元を離れますが、できるだけ長い間使ってもらえるといいな、気に入ってもらえるといいな、という気持ちで作って、そしてお渡ししています。

なので、まだ気に入って使ってますよ、とお声がけ頂いて本当に嬉しかったです。私の作ったものが、誰かの生活の一部になっていたのだなぁと、感慨深い気持ちになりました。

3年も大事にしてくださって、本当にありがとうございます。

 

 

他にも、知り合いの作家さんから差し入れをいただいたり、Twitterでお声掛け下さった作家さんが遊びに来て下さったり、大好きな作家さんにファンレターをお渡ししたりと、一人ぼっちでもとても楽しめました。

 

オムそば食べられなかったことは、ちょっと残念でしたが。

 

久しぶりにコミティアに来れて本当によかったです。今年は、あと1回ぐらい出られたらいいなと考えています。

 

それでは、また。