露蜂房だより

露蜂房のお知らせや記録など。

コミティア126お疲れ様でした。

お世話になっております、露蜂房でございます。

もうすっかり月をまたいでしまいましたが、先月コミティアに出ました。

夏は出なかったので、春ぶりでした。

 

コミティアはのんびりやるぞ〜フラフラして本買うぞ〜と思っていたのですが、思っていた以上にお客様にお越し頂きまして、結局ほぼブースにおりました。

 

宝探しのような会場の中で偶然見つけてくださった方や、岐阜のやながせ倉庫さんでの出張イベントにてお買い上げくださった方、Twitterを見て来てくださった方など、たくさんの方にお立ち寄り頂きました。「Twitter見てます」とか「もじアクセいいですね」ってお声掛け頂けて、本当に嬉しかったです!

 

それからお客様の他にも、知り合いの作家さんや憧れの方ともお話しができて、とても楽しかったです!ありがたくも、「今度うちのイベントにもよろしければ出られませんか?」とお声掛けくださった方もいらっしゃいました。

あんまり好きな言い方ではないのですが、ご縁が繋がっていくなぁと嬉しく思います。

 

コミティアは私にとっては思い出深いイベントで、はじめて手作り雑貨の対面販売をはじめた場所でもあります。1次創作の熱気ってほんとにすごい。あの空気感が大好きです。

また来年も出られるよう頑張ります。

 

それでは、また。

 

 

ANANSETONTAN様での委託販売

今月より、埼玉・入間のジョンソンタウンにあるANANSETONTAN様にて、もじアクセのお取り扱いがはじまりました。

https://www.anansetontan.com/

 

インスタでアップされている画像を見ると、とんでもなくオシャレなお店にオシャレな街並みです。「もはや日本ではないのでは?」と思うくらいにキレイでアメリカンな風景は、のんびりお散歩するのもいいだろうなと思います。

 

はたしてこんなにオシャレな街で、拙作を手に取って頂けるのかしら…とやや不安もありますが、また新しい出会いがあれば嬉しいです。

お近くの皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!

 

それでは、また。

最近のちょっとした振り返り。

(下書きのまま2週間くらい寝かせておいた記事を、せっかくなので加筆修正してアップいたします。)

 

お世話になっております、露蜂房でございます。8月から徐々に加速していって、いま現在、露蜂房はじまって以来の忙しさにてんやわんやしております。

 

委託先への納品物作成、アイテム撮影、商品登録作業、通販対応、オーダー対応、などなどなど。9月も10月もビックリするくらい足早でした。もう11月なんですってね、早いですねぇ。計らずしもこのタイミングで本業も爆裂に忙しくなってしまい、仕事が仕事を呼ぶ大惨事となっておりました。出勤前に、ものづくり。帰宅してからも、ものづくり。果てしなく続くタスクを前に、何度「終わらない音頭」を踊ったことでしょう。

 

まあいろいろあったのですが、中でも大きかった出来事は、ヴィレッジヴァンガードさんのオンラインストアでの取り扱いが始まったことでしょうか。

 

私はさしてサブカルチャーに詳しくもないのですが、大学時代なぜか「ベスってなんか、サブカル系?だよね」と言われました。もちろんヴィレヴァンにもよく行っていたので、はずれてはいないのでしょう。ただ本当にそんなに詳しくはなかったんですけどね、なんですかね。

 

そんな学生時代からはや幾星霜、まさかサブカル絶対王者であるヴィレヴァン様に拙作が並ぶなんて、あの頃の誰が想像できたでしょうか。クリビツテンギョーです。

「いつか取り扱ってもらえたらいいなぁ」とこっそり思っておりましたので、想像以上に早く夢が叶って嬉しいです!販売を開始してから一ヶ月ほど経ちますが、ありがたいことに、たくさんの方にお手に取って頂けております。納品が間に合ってなくて、すみません。

 

そんなことをしているとリアル知人からも「なんかやってんだって?」と興味を持って頂き、ありがたいお引き立てなどもありました。本当に感謝です。

 

委託先様だったり、通販だったり、イベントだったりと、とにかく最近露出が増えたなぁと実感しております。環境も変わって、しなくてはならないことが多くなりました。ここ数ヶ月でフォロワーさんもモリモリっと増え、オーダーやDM対応も増えたので、「これは気を引き締めていかないといつかコケるぞ」という気持ちが強くなりました。あらためて気合いを入れ直して頑張りたいと思います。

 

今月はコミティアがあります。今年最後のイベント参加となりますので、たくさんの方に手に取って頂けるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

もじオーダー「声」

前の記事に書いたプレゼント企画と時を同じくして、Twitter経由でオリジナルの文字キーホルダーを作っていただけませんか、というメッセージを頂きました。

 

どうやら委託店舗にて拙作をご覧になり、お声掛けくださったとのこと。ありがたいお引き立てに、喜んでオーダー内容をお尋ねすると、まさかの「声」!!この短い間に、オーダーがかぶるとは、なんてミラクル。

 

詳しくお聴きすると、声を使ったお仕事をされていらっしゃるご家族へのプレゼントに、とのことでした。そんな大事な贈り物に、露蜂房のアイテムに白羽の矢を立ててくだすったんです。こりゃあ、頑張るしかあるめぇ……と思い、謹んでお受けさせていただきました。

 

「どこまでも響くような声」をイメージして作ったのが、こちらの作品。

 

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広がる音波とマイクをモチーフにデザインしました。

(楽しくなってしまいさっそくプレゼント包装しちゃったので、アイテムだけの画像が無いです。。)

 

このマイクモチーフは最終案の中にちょろっと紛れさせていただいたご提案だったのですが、ありがたいことに採用していただきました。声を使うお仕事→アイコン化するならマイク?という感じで、文字の最後のはらいの部分に潜ませたのですが、いい具合になじんだなと思います。

 

無事にご家族にお渡しいただいた後にもお喜びのメッセージを送ってくださり、がんばって良かった〜〜気に入っていただけて本当に良かった〜〜!!と、思わず小躍りしました。世界で一つの贈り物を作らせていただけて、本当に嬉しかったです。

 

とはいえ、実は当初は少し心配でした。

それぞれの「声」の文字を、私の力量で表現しきれるのかな。せっかくオーダーいただいたのに、同じようなものになってしまわないかなと。

 

ですが、お話をお伺いしてみると、それぞれ全く「声」のイメージがちがうものでしたので、当初の心配は秒で杞憂となりました。イヤリングは立体、キーホルダーは平面彫刻でしたので、それぞれ表現方法がちがったのも、作っていて面白い部分でした。

 

そうですよね、同じ文字だって、みんなそれぞれ持っているイメージはちがうんですよね。だから私から出てくるデザインも、オーダーによってどんどん変わっていくし、その度にガンガン引き出しを開けまくったり頭をひねってトライ&エラーを繰り返します。

 

それに気付いたら、もっとオーダーこないかなー!?と、欲張りな気持ちになりました。誰かの想いに沿って一緒にデザインをするのって、大変だけどとても楽しいです。

 

私にとっても、本当にいい機会をいただきました。

露蜂房にお任せくださって、ありがとうございました!

 

この他にも、オーダーいただいたロゴや文字がありますので、またどこかでお披露目させていただきますね。

 

それでは、また。

 

プレゼント企画のオーダー。

暑さも久しい8月中頃、ツイッターのフォロワー様が100人を超えた&露蜂房1周年を記念して、感謝のもじオーダー企画を行いました。

当初の「応募してくれる方などいらっしゃるのだろうか…」という不安をヨソに、思った以上に大盛況となりました。ご参加くださった皆さま方には心より感謝申し上げます。あらためまして、ご応募くださいまして本当にありがとうございました!

 

抽選の結果、当選されたS様のオーダーは「声」のイヤリングでした。これまで作りやすい文字しか選んでこなかった私にとっては激ムズです。

 

なんといっても、パーツが離れているところをどうアレンジするかが難関です。重ねるとしたら3画目と4画目の横棒2本の部分だけど、ここは太くても細くてもバランスが難しいなぁ…と悩みつつ、完成したのがこちら。

 

 

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「声」は音、の発想から、ト音記号をモチーフにしたデザインとなりました。

この他にも何十個とデザイン案は描いていたのですが、このト音記号にたどり着いたときには、「これかな?」と思いました。我ながら、凡才なりによく出てきたなと褒めてあげました。

 

S様のツイートも拝見させていただき「ええ声好き」とお見受けいたしましたので、きっと「声」というものに対して、単なる人間の発声ということ以上に、深い想いや関心をお持ちなのだろうなと感じました。ということであれば、かっちりとした文字の形を離れて、フォルムの楽しさや親しみやすい柔らかさを出した、ちょっと絵文字的なデザインもハマるかな?と思い、あれこれ試行錯誤の末、こちらの形でご提案させていただきました。

 

線もけっこうギリギリまで細くしてあるのですが、アクリルの厚みがあるので強度的にはクリア。細くてもキレイに線が出せるのは、アクリルのいいところだなと思います。

 

最終的に、お届けまでは約1ヶ月半かかってしまいました。

オーダーを受けた当初は、「まあ、3週間くらいでお渡しできるかな〜」と思っていたのですが、その直後に委託が何ヶ所か決まったり追加納品だったり別件オーダーが入ったりと、一気に忙しくなってしまい、先日ようやくお届けできました。S様、長らくお待たせしてしまい、申し訳ございませんでした。気に入っていただけましたら幸いです!

 

私としても引き出しを増やすチャンスとなりましたので、企画してよかったなぁと思います。

プレゼント企画、また機会と余力がある時にでもできたらいいな〜。

 

それでは、また。

 

露蜂房通信 vol.2

イベント前にハッと思い出し、急いで入稿した露蜂房通信vol.2です。本当に間に合ってよかった〜と安心いたしました。

蛍光ピンクのインクがかわいいです!

紙版は、残り10部程度のみとなっております。あとは、路地裏さんと素今歩さんにちょっとだけ置かせて頂いてあるだけです。

いい感じにはけて良かったです。

 

今回も新作などに関するあれこれを書いておりますので、ぜひご笑覧くださいませ〜。

 

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委託販売はじめました。

下北沢のハンドメイド雑貨店 素今歩南口店様(http://sukonbu-minami.petit.cc/)と、京都のハンドメイド雑貨店  路地裏3坪雑貨店 寺町京極店様(http://cupapa2007jp.wixsite.com/rojiura3)にて委託販売をはじめました。露蜂房、初の委託販売です。

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お友だちの人気作家さんのお話を聞いておりますと、委託販売は本当に大変そうだなという印象でしたので、ズボラな自分は手は出すまいと思っておりました。お店に作品が並ぶまでには、まず納品の準備をしなければいけないですよね。作品にタグをつけたり、納品書を書いたり、作品を作る以外の細かい作業がとっても多いです。作ったらすぐ並べられるイベントや、包んで発送する通販以上に手間暇が掛かっています。私はやっぱりイベントが大好きだし、通販はそこそこ頑張るけれど、委託は、委託だけは向いていないのではないだろうか…と感じておりました。

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でも、はじめました。デザフェスに出たときに、「ツイッター見てきました!」「ミンネで見て、本物を見てみたくなりました!」とお声がけくださる方が多く、「やっぱり、本物を見てもらうのが一番いいよねぇ」と思ったのです。画像だけだと、どうしても色味や質感が分かりづらいですからね。とくに作品の売りの一つである、「軽さ」は触れてもらわないと分からないと思うので。ぜひ、どんどん触ってみてくださいね。よろしくお願いいたします〜。

 

それでは、また。